香りの博物館 万葉の薫り・講演会レポ

2012.06.09.Sat.04:41
 なんだかんだで書きそびれてしまった!
 
 講演会の様子はのちほど書き加えたいと思います。



 緑色の外観は、とてもユニークです。
 入る前からワクワクします!
 形のない香りをテーマにした博物館はとても珍しいということですが、いろいろな工夫がありました。
 おもしろいのが、香りの小部屋。五つの小さな部屋にモニターが設置されています。風船にさわると割れて、香りがプシューと出てきます。
 果物の香り、お香など。音と映像で想像力が刺激されます。

 万葉の薫りの展示ですが、目で見て楽しい、香りも楽しめるという二度楽しい展示でした。
 「早く行こう行こう」と連れにせっつかれ、じつはさらっとしか見られなかったのがくやしいです。
 出雲での銅剣の展示とまったく同じパターンでした!
 それはさておき。
 展示室では、「イラスト古典 万葉集」の展示と、万葉集の歌、万葉集で詠まれた植物などの紹介が。
 企画室では、万葉植物の香りが体験できました。このコーナーは人気があるようでした! 人がたくさん。
 ひとつ試してみましたが、あのいい匂いはなんだったのか・・・・・・。
 万葉人の食事の展示もありました! これにわたしは食いつきました。
 貴族の食膳は、豪華です。牡蠣やあわびなどの海の幸。タケノコ、菜の花などのゆでたものなど。彩りも豊かでおいしそうです。食器は、主に木製の漆器だったようです。(庶民は土器)。下級役人の食膳も並べてありましたが、ぐっとおかずの量と内容が質素になります。玄米のごはん、塩、汁物、魚の煮物など。
 衣服の展示も染め色の見本もじっくり見たかったですが、激しく腕を引っ張られていたので、さらっと見学です。
 桜で染められた布が、けっこう茶にちかい色でした。桜の花びらが茶色をおびたときのような、桃の実が熟しすぎた色といいますか。
 染色で出る植物の色というものは、面白いなあと感じました。

 こんな色を、万葉の人たちは身につけていたのかと思うと、万葉集がさらに楽しめそうです。




 講演会の開場30分前に到着。
 しかし、すでに待っている人が100人以上いましたよ。整理券番号174でした。
 歴史好きとみえる年輩の男性が、熱心にメモをとっている姿や、年輩のご夫婦が仲良く座っている姿などが見受けられました。
 期待にざわめくなか、壇上に里中満智子氏が笑顔で登場されました!

 (メモより)
 古代の人々にとって、香りとはいったいどのような位置づけだったのか。悪臭を消すため? 害虫をさけるため?
 現実的な用いられ方以上に、 
 香りというものは、ここではないどこかへ祈りを届けるものでもあったのではないか。
 お香や、調理された食べ物の匂い。
 心地いい香りというものは、自然のもたらしてくれた恵みでもある。
 恵みに感謝することは、そうした恵みの再来を望む、切なる祈りにも通じるものがある。

 メモが取れたのはここまでです。
 あとは娘が遊びだしてしまい、上の空になってしまいました。

 最後の質問コーナーで、「新刊はいつでますか」との問いに、暮れには、とおっしゃったような気がします。(ちょっと定かでありません)

 その後のサイン会は大盛況でした!
 
 クリアファイルにサインをいただき、そのうえ握手まで。
 思い出に残る一日になりました。

  
 
 

 
  
関連記事
コメント
初めまして
「日本神話」が大好きな光道風(ミチカ)と申します。「古事記」「日本書紀」系も読んでます。

昔から気になってた「空色勾玉」シリーズの文庫を最近見つけて読んで、いきなりハマりました。新参のハマりたて、ホヤホヤでございます。よろしくお願いします。
絶対、ファンが多いだろうと思いネットサーフィンしててこちらを見つけ、さっそく読ませていただいています。やはり、狭也達のその後が気になりましたので(笑)。


「空色」のその後話は、すごいな~、作品世界が上手く再現されてるな~、と思いつつ読みました。ところどころドキドキしましたが(笑)。(まだ全部は読んでません。)

通販にも興味を持ちましたが、今、通販されてらっしゃらないんですよね、残念です。

「ジャパネスク」は昔、全部読みました~。「花とゆめ」の方のコミックも読んでて、ちょっと前「人妻編」も連載されてたので、懐かしく読んでました。その本誌で氷室先生の訃報を知りました。


今、「白鳥異伝」の文庫を読み始めています。


ただ、「ヤマトタケル」ストーリーが好きなので、「白鳥異伝」はちょっと違うかな~と思いつつ、読んでいます(お好きなんですよね、ごめんなさい。)

でも、楽しませていただきました、ありがとうございます。

拍手にしようかどうしようか、と思いつつ、こちらにさせていただきました。それでは失礼します。
光道風さま、こんにちは!

「古事記」「日本書紀」系もお読みになっているということ。すてきです!

勾玉にハマりましたか、また勾玉スキーな仲間がひとり増え、うれしいです。こちらこそよろしくおねがいします。

狭也達のその後、気になりますよね。私もずっと気になっていました。他のサイト様を訪問したりしていましたが、一度自分でも書いてみようと思ったのが、このブログの発端です。

通販に興味を持っていただき、ありがとうございます。今はちょっと休んでいますが、もうすこししましたら再開したいと思っています。

ジャパネスクのコミック版、人妻編はまだ読んでいないので、気になっています。ジャパネスクはテンポもいいし読みやすい、笑える面白い、永遠の名作だと思います。

私はヤマトタケル伝説を良く知らないまま白鳥を読んだので、とくに違和感はなく楽しめました。
あらかじめ知っていたら、また別の感想をもったかもしれません、
白鳥異伝、読了後の感想もぜひ教えてください!

光道風さま、ありがとうございました!

管理者のみに表示