出雲へゴウ!2

2012.03.28.Wed.04:07
 翌朝、七時に朝食を食べてから、出雲大社へ。
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 車を宿の駐車場におかせてもらい、歩いていきました。正面の鳥居が迫ってくるようです。圧倒されながら、進んでいきます。ゆるい坂道をくだっていくと、参道に落ちている松ぼっくりをパアン!と蹴っているおじさんがいました。帰りも、違う人が松ぼっくりをけっていました。出雲大社でひそかにはやっているんでしょうか。わかりません。
 兼倉さまからいただいたお手紙で、出雲大社の本殿の左右にある十九社(じゅうくしゃ)もぜひ見ておくべきだったというのを知りました。神在月にはかざりつけなどもされるとのことです。

 私は伊勢神宮よりも、出雲大社の雰囲気のほうが好きです。
 比べるのもおこがましいですが。
 伊勢神宮は二回しか行ったことがありませんが、なんとなく圧倒されてしまうというか、畏れ多くてかしこまる感じです。ははあ、おじゃまします、へいっ、失礼いたします。という低姿勢でいかないと叱られそうな緊張感がある気が。
 一方、出雲大社はなんとなくアットホーム・・・・・・かつ開放感があるというか。感覚的なものなのでうまくは言えないのですが。いい天気だったからそう感じたのかもしれません。もしくは、私が大国主を心からお慕いしているからか。(こんなところで告白か)

 お参りして、企画のはがきを投函し、松江市方面へ向かいます!

 大根島にある由志園で兼倉さまと待ち合わせです。少し早くついたので、駐車場のそばにあるフラワーショップ(たぶん)を眺めていました。椿がきれいです。花をみるとなごみますね。そうこうしているうちに時間がきました! かばんに赤いお守り二つ、首にカメラを下げてさっそうと走っていく兼倉さまらしき方が。いちか八かで呼びかけると、振り向いてもらえました! よかった。
 ネットで知り合った同好の士とお会いするのははじめてで、とてもうれしかったです。娘(4つ)も兼倉さまにすぐに打ち解け、お別れする頃には「かねくらさんとはなれたくない」と言うくらいでした。娘はいただいた白うさぎの人形に「うさぎくん」と名付けました。(なまえではない)

 お話ししているうちに公演時間がやってきました。
 石見神楽をなんと、最前列で見ることができました。太鼓が鳴ると、一瞬で神楽の世界に引き込まれます。音楽というのはやっぱりすごいと思いました。スサノオが酒(口上によると毒酒らしい)を食らってほろ酔い状態になっている大蛇にゆっくり近づく場面から、はげしい大立ち回りに転ずるところが、もう手に汗にぎります。
大蛇が口から火 を 噴 い た!
 火の粉が飛んできそうです。けむたいです。でもここでむせたら女がすたる。一瞬たりとも舞台から目が離せません。
 四つの首がうねうね・ぐるぐるしているのは大迫力!!! スサノオもときどきうねうねに呑み込まれそうになります。あっ!クシナダ姫気をつけて! 大蛇にねらわれているのはあなたなんですからね、もう。こんな危険な場所についてくるなんて、あなたはなんて無謀な人なんだ!(注 すべて心の声です)
 見ているだけなのに、体がポカポカしてきます。
 大蛇の首をばっさりとやって、スサノオが高くかかげるたびに、観衆がわきます。「とったどおおお!!」と叫ぶ声が聞こえてきそうでした。そして、目の前にごんろごんろと大蛇の首が。
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最後の頭に立ち向かうスサノオ! クシナダ姫を背後にかばいます。さすがますらお、いよっ!ふるえる可憐な姫もとってもよかったです。
 大蛇をたおしたスサノオはクシナダ姫と結ばれました。(たいへん重要)
 すばらしかったです。
 二回目は、最後の公演ということで、見る方も気合いが入っていたようです。一回目終了後、すでに前の席は埋まっていました。我々は三列目でみましたが、この二回目がなんとも感動的でした。
 クシナダ姫の七人目のお姉さんが大蛇にさらわれるところから始まるのです。最後だけの特別バージョンだそうです。
 お姉さんさらわれ、満を持して出てきたスサノオが、気合い充分。まさにまさに、スサノオでした。一回目となにかがちがう。やりきってやるぜ、という心意気を感じました。大蛇の動きもいっそううねうね・ぐるぐる。うねぐる×3。火花が容赦なくスサノオに襲いかかります! 熱そう。逃げまどうクシナダもいっそう可憐。
 スサノオがかならず勝つとわかっているのに、なぜこんなに手に汗にぎるのか。
 がんばれ、スサノオ! がんばれ! 
 果たして、無事に大蛇は退治され、拍手の渦が巻き起こりました。

 面をとったクシナダはなんと、男の子でした。かわいかったです。
 スサノオはたいへんな男前でした!! 

 3へ続く。 ファミレスでの語らいと八重垣神社の巻
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